大根を飽きさせぬ妻の工夫かな


「来る日も来る日も大根・・・」

と言いそうになりますが、栄養満点の大根をめいっぱい食べられるのは幸せなことです。


日本の冬といえば大根。

田舎で暮らしていると、「冬は大根」だと実感します。

各家庭で必ず育てているといっても過言ではなく、収穫期には、いたるところでお裾分けが飛び交います。


わたしたちの野菜作りの師匠・保田茂先生いわく、、

大根には骨づくりに欠かせないカルシウムが豊富に含まれており、米と味噌汁と大根料理(菜っ葉や漬物)という昔ながらの質素な食事は、非常に理にかなっているそうです。

また、病気のもとは「だいたい食べ過ぎが原因」だとも。

それを知ってからは意識して大根や葉物を採るようにしています。

ありがたいことに、自分たちの畑で作っているものに加えていただきものもあり、日々妻は野菜の山と格闘しています。


食べ方のバリエーションが豊富!

大根の食べ方はいろいろ。

ぶり大根をはじめとした煮つけ

味噌汁の具

おひたし

サラダ

などの定番からはじまり、フライパンでこんがり焼く大根ステーキも美味です。

ひと味くわえる際には、ネギはもちろん、柚子の皮七味ナンプラーなども合います。

 

ただし、妻が冷蔵庫の都合でときに繰り出すチャーハンシリーズにおいて

「大根の漬物チャーハン」が登場したときは、強烈な酸味に耐え切れず、ギブアップしました。

(妻は美味しそうに食べていましたが・・・)

 

これからも、大根の可能性を探っていけたらと思っています。

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間引き菜も大活躍。

食卓自給率を高める。

最近、「半農半X」ということばを耳にする機会が増えました。

農業にふれながら、その人が社会にもたらせる価値をお金に変えて生きるというスタイルのことです。

小規模ながら、わたしたちもそれに該当するのかもしれません。


戦後70年を経て、日本の安全保障政策は、確実に未知のゾーンに突入しつつあります。

その歴史的な是非はともかく、生活レベルにおいて生じる可能性が高いのは、安全な食べものを手に入れるコストが跳ね上がることです。

お金が無尽蔵にあれば、何も悩むことはありません。

しかし残念ながら、わたしたち夫婦はどうしても億万長者になれるイメージが湧きません。

そんな訳で、生活のスケールは少々小さくなったとしても、時間的、物理的コストを投資してでも安心できる「食」を確保したいと考えていることが、いまの暮らしの根底にあります。


わが家では、「食卓の自給率を上げる」という中長期目標を立てて、基本的に一汁三菜

ちなみに現在、食卓自給率(?)は70%くらいです。

生産コストをもう少し抑えたいとは思いますが、安心安全なお米を確保できるようになったことは大きいです。

次の目標は、自前の味噌づくり

作っている方から分けていただくことがありますが、スーパーで売っているパックの味噌とはまったく別次元の風味

「朝は味噌汁」のわたしにとっては念願の夢です。

 

断っておきますが、わたしはベジタリアンではありませんので、おいしいお肉や魚の差し入れは常時募集中です。


今日の一句

大根を 飽きさせぬ 妻の工夫かな

だいこんを あきさせぬ つまのくふうかな

季語:大根(冬)

「こんなにいただいて、どうしよう・・・」

嬉しい悲鳴をあげつつも、大根など季節の野菜をベースにした創作料理(?)を日々生み出している妻。

自然の恵みと、たくましいパートナーに感謝です。


兵庫県姫路市生まれ。早稲田大学大学院 教育学研究科 修了。専門は江戸の初期俳諧。 総合広告会社(博報堂DYホールディングス)を経て、2014年兵庫県神河町に移住。2015年起業。2020年より株式会社OFFICE KAJIYANO 代表取締役 俳句結社「姫路青門」所属

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