漆喰の壁を登れる甲虫


我が家に突然やってきた約30ペアのカブトムシ。

無事、たくさんの人の手に渡りました。


カブトムシを預かるの巻

 

「山口さん、ちょっと相談なんやけどね・・・」

クライアントでもある加西の酒米農家、ひょうご酒米処のオーナー(齢80近く)からの電話。

・堆肥づくりのために山中で竹チップを敷いていたら、カブトムシが大量繁殖した。

・kajiyanoでも告知・販売協力してくれないか。小学校への寄贈もOK

 

「カブトムシですか・・・。分かりました!近々受け取りに行きます」

 

そう言ったものの、実は幼少期からカブトムシは苦手。

対照的に、妻は得意分野です。

軽トラで行ってもらえれば話は早かったのですが、その週に限ってスケジュールの都合が合わず・・・。

仕方なく、わたしが営業車で三木市方面へ向かう日に、立ち寄って受け取ることにしました。

ひょうご酒米処(リンクすると公式サイトへ飛びます)

おそるおそるの受け取り

 

オスとメスそれぞれ用に2つのケースを用意して、現地に到着。

いかにも栄養がありそうな堆肥を敷き詰めてから、初田さんが慣れた手つきで1匹ずつ投入。

ほどなく、お土産パッケージ?が完成しました。

写真はイメージです。

この時点では幼虫に近いものがほとんど。

基本的には土の中にどんどん潜っていきます。

集団の中で強い個体ほど地中深くをキープするのだそうです。

 

ただ、中には成長が早く飛び立ちたくてしょうがない子も・・・。

ちょうど良いフタがなかったので、新聞紙で封をして、トランクに詰め込みました。

 

「はしっこの隙間から出てこないと良いけど・・・」

 

一抹の不安を抱えながら、三木方面へ向かいました。


事件発生

乗車20分、国道175号線に乗りしばらく走ったころ。

 

「ブゥーン」

 

「カサカサカサ・・・」

 

嫌な予感が的中・・・。

バックミラーに、羽ばたく1匹のオスの姿!

 

ハンドルを持つ手が小さく震えました。

 

某店の駐車場に停車して彼を捕獲し、ケースの封を補強。

平静を装って定例会議へ向かったのでした。
幸い、その後は約3時間のあいだケースの中でおとなしくしてくれました。


長谷小学校に寄贈&kajiyanoで販売

 

深夜に帰宅してから、とりあえずkajiyanoの軒下にカブトムシケースを設置。

 

「けっこうなスピードで成長しそうよな・・・」

 

販売のみとなると数が読みにくいため、長谷小学校の寄贈分をまず確定することにしました。

翌朝学校に電話して相談。

希望者を募り、数を取りまとめていただけることになりました。

 

一方で、ちょうどkajiyanoのイベントもあったので並行してペア500円で販売。

 

結果的に、長谷小学校には15ペアをお渡しし、残りを販売。

晴れて、手元のカブトムシはすべて旅立ちました。

 

・・・のはずだったのですが。。

妻の強い希望で1匹のみオスを飼育中です。


今日の一句

漆喰の壁を登れる甲虫

しっくいの かべをのぼれる かぶとむし

季語:甲虫(夏)

一時的に、kajiyanoの隅でケースを保管。

案の定?わずかな隙間から抜け出そうとするやんちゃ者がいました。


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