撤収の済みて一人の嚔かな


本当にたくさんの人との出会いに恵まれました。

名残を惜しみつつ、「仕事の個展」イベントが幕を閉じました。


「地域で働くデザイナー」の心得を学ぶ。

 

「地域ではたらく」形を知り、考える個展シリーズ「WORKS LIBRARY」が無事終了しました。

神戸新聞記事(12/16朝刊)

過去記事「白壁を占むる原画や冬館」(11/21)

過去記事「セーターの袖より白き腕かな」(12/5)

過去記事「冬帽の美女立ち止まる風景画」(12/17)


ハイライトは、なんといっても16日のトークセッション。

新聞を見て来場された方も加えて、参加者は18名。

お借りしていた数件隣の臨時駐車場を埋め尽くすように車が停まり、なかなかインパクトがあったようです。

 

面白いのは、参加者の地域が見事にバラバラなこと。

神河はもちろん、朝来、豊岡、福崎、加西、香寺、姫路・・・

さらには三重!

イラストレーター、靴作家、パン職人、ダンサー、空間デザイナー、映像作家、行政マン、地域おこし協力隊、郵便局員、出版社の編集者。

職種もさまざまです。

 

予約リストを見た時に、

「これは面白くならない訳がない!」

と確信しました。


トークセッションの主役はもちろん木村さん。

どこからどう見ても「イケメン」なのですが、プレゼンのスキルも抜群!

カンブリア宮殿の村上龍を意識して、わたしがときどき踏み込んだ質問をしてみるのですが(例「モチベーションの波はどうコントロールしていますか?」「好きでないものを広告できますか?」)、さらりと論理的なレスポンスが返ってきて、客席から感嘆の声がもれる場面もありました。

 

天は二物どころか三物も四物も与えてしまうことがあるようです。

 

追って、kajiyanoサイトにシリーズのアーカイブとして木村さん語録?を載せたいと思っています。

ざっと見出しだけ。乞うご期待です!

 

・独立直後の奇跡的エピソード

・都市部の広告業との違い

・デザインの価値を伝えるには?

・すでに才能が開花していた木村さんの少年時代


トーク終了後は、名刺交換&情報交換

 

一人ひとりとはなじみがあっても、案外ヨコにはつながっていないもの。

「お二人は、初対面でしたっけ?」

面白そうな組み合わせだと思われる人同士を(勝手に)お引き合わせ。

意外な共通の知人がいたり間接的な仕事の接点があったりで、しだいに場が盛り上がっていきました。

 

話し足りない人たちは、居残りコワーキング。

お互いの仕事について、根掘り葉掘り。

業界の裏話

フリーランス夫婦のマネジメント術。

「イベント終わったのに、そんな面白い話はじめないでくださいよ〜」

嬉しい悲鳴が上がっていました。

 

帰り際。

「次回はいつなんですか?」

複数の方から、さも当然のように聞かれました。

本当に主催者冥利に尽きます。

春先の実施を目指して、鋭意「#2」の企画を進めたいと思います。


今日の一句

 

撤収の 済みて一人の 嚔かな

てっしゅうの すみてひとりの くさめかな

季語:嚔(くしゃみ)(冬)

展示に彩られていた壁も、今はまた真っ白。

今回得られたものを糧にして、気持ち新たに前進したいと思います。


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