綱を引く皆おなじ顔運動会


先週末は、地元長谷小学校の運動会でした。

長谷小学校は、全校生徒32名という小さな学び舎です。

私は仕事が重なっており、妻と午前の綱引きだけ参加する予定だったのですが、当日フタをあけてみるとなぜか私だけ午後枠。そこで役員さんと相談して、今回は妻のみ参加という形になりました。

よって、以下、運動会本番のことはすべて妻からの伝え聞きです。申し訳ありません。


大人も本気!

長谷小学校の運動会では、大人が本気で戦う集落対抗の競技があります。
たとえば「綱引き」は、A~Cブロックに分かれてグループごとに総当たり→ A~C勝者の3チームが決勝ラウンドという流れ。男女混成チームで、年齢制限はなし。

「え?そんなの、腕っぷしの強い若い人で組んだら有利やん」

とつい思っていますが、たとえばわが大川原集落は平均年齢が高く、運動会に参加できる20~30代の「若い人」は山口家だけです。また、皆さん仕事や予定もある中、プレーヤーを5人揃えるという時点で大変です。

そんな背景もあり、「何が何でも勝ちに行くで!」という雰囲気では無く、予選をひとつこなすたび「足腰痛うて大変やわ~」と、笑い混じりの声が聞かれる状況で、妻も「あぁ、こういうアットホームな感じなんだな」と思ったそうです。
ところが。

「大川原」チームは晴れて決勝に進出したのですが、決勝になった途端、相手チームの顔つきが変わり、「絶対今まで手加減しとったやろ!」と突っ込まざるを得ないほどのパワーでねじ伏せられたそうです。

やはり勝負ごとなんですね(笑)

私は仕事が終わってから公民館の打ち上げに途中参加したのですが、部屋に入った瞬間、頬を紅潮させたおじいちゃん達のいつも以上にハイテンションな播州弁マシンガントーク。”お祭り”の余韻を味わいつつ、来年は是非参加したい!と思いました。


町長も運動会に登場!

その後、文化農場の小野さんを発起人とする「播但線沿線活性化協議会」のメンバーとしてJR「鶴居」駅前での「観月会」に参加。

そこに山名町長がいらっしゃっており、ビール片手に、暮らし始めて感じていることなど色んなお話をさせて頂きました。(このblogのご報告も!)
私たちのように神河町に”Iターン”してきている若い人たちが神河町の何に魅力を感じているのか興味を持たれているそうで、また改めてざっくばらんに話し合う場を設けたいとのことでした。

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版画家・岩田健三郎さん達とJR播但線駅前で定期的に活動。

町長は、長谷の「川上」集落出身で、当日、長谷小の運動会にも参加されていたそうです。平成24年に廃校となってしまった「川上小学校」で運動会が催されていたときは、「川上小学校の運動会は、村人全員の行事」と、村一丸となって盛り上がっていたそうで、長谷でもそんな熱気を期待したいとおっしゃっていました。

私たちに何ができるか分かりませんが、村の行事を楽しみつつ、少しでも地域の盛り上げに貢献できたらと思います。(これを読んだ大川原の方からは、「お前はまず参加せなあっかい!」と怒られそうですが・・・)


そんな訳で、妻から運動会の様子を聞いていて浮かんだ今日の一句。

力いっぱい綱を引く「夢中」の瞬間は、年齢も住む場所も関係なく、誰もが必死の表情です。

綱を引く 皆おなじ顔 運動会

つなをひく みなおなじかお うんどうかい

季語:運動会(秋)


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