平成30年。
抱負あらたに、新しい年に臨みます。
2018年の抱負
明けましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願い致します。
旧年の「年末の大掃除」は、あろうことか大晦日。
母屋とkajiyanoの大掃除&年飾りに追われていると、あっという間に夕方。
年末恒例の番組群をザッピングしながら年越しそばを啜り、書類や本の整理・・・
気づけば22時すぎ。
大歳神社での年迎えの時間となりました。
と言っても時間きっかりに村人が集合する訳ではなく、神社に行くタイミングは人それぞれ。
神社役員さんが用意してくださった斎燈(かがり火)にあたりながら、飲み物片手に談笑するゆるやかな時間です。
(今年は紅白の安室奈美恵を観てから出発しました)
時刻の基準が決まっていないため、0時付近になると、みんな各自の腕時計やスマホを見ながらそわそわ。
「明けた!」
「いや、まだ1分あるやろい」
「いやいや、今明けたわ!」
情報が錯綜する中、頃合いをみて、リーダーが新年の到来を宣言(?)。
お互いに挨拶を交わします。
そこからは、斎燈を囲んで歓談。
ひと段落したら、神様にお参りをして神社を去ります。(年を迎える前にお参りされる方もいらっしゃいます)
今年も、無事に迎えることができました。
山口家では、年はじめに一年のテーマをそれぞれ言葉にします。
2018年のわたしのテーマは「高める」。
「県内の、悩めるクライアントのブランド再生をサポートする」というミッションに向けて、技術や見識を高め、仕事のクオリティを高めることを目標にしたいと思います。
その上で、生活の質を高めることも引き続き追求します。
からだは一つ、時間は有限。
村の暮らしや農業とのバランスを取りながら、何に、どの資本を、どのくらい投資するか。
楽しく頭を悩ませたいと思います。
また旧年の半ばあたりから、マンツーマンでなく多くの人に向けて、自分の経験や考えを「話す」場面が生まれてきています。
自分がこれまでにやってきたこと、これからやろうとしていることを言語化して、伝えていく。
その先に、可能性が開けてくる予感がしています。
12月にスタートしたWORKS LIBRARYも、広い意味では「話す」活動のひとつになるのかもしれません。
大事なことを忘れていました。
愛娘・メエちゃんとの絆を、よりいっそう深めてまいりたいと存じます。
今日の一句
斎燈の 炎の中の 若き年
さいとうの ほのおのなかの わかきとし
季語:若き年 新年(新年)
氏神様の眼の前の、かがり火。
パチパチと音を立てながら育まれる炎の中で、新しい年がやってきました。