『谷間の家さんきら』の公式サイトがリニューアルしました!
足が完治するまでの目標にしていたので、無事公開できてとりあえずほっとしています。
『谷間の家さんきら』とは何ぞや?
2012年に、故郷姫路に暮らしながら、妻が長谷の空き家で営み始めた小さなマッサージサロン。
それが『谷間の家さんきら』のはじまりでした。
「さんきら」とは、「山帰来(さんきらい)」の転訛。
山に帰って来ると書きます。
ちなみにこの不思議な響きの屋号は、蘆田家の子孫であるお御母さんと妻の合作ネーミングです。
月日が経ち、2014年に結婚を機に夫婦で移住。
1年あまり、2人3脚で色々なトライ(と失敗)を繰り返してきました。
マッサージからスパのような複合的なリラクゼーションへ。
田舎のお米や野菜をつかった食事。
ライブスペース。
ワークショップ会場。
はたまたロケ撮影スポット!?
いったい『谷間の家さんきら』とは何なのか、自分たちも分からなくなってきていました。
しかし今回サイトを制作する中で、現時点でのひとつの答えがでました。
谷間の家さんきらは、「暮らし」。
もっというと、「日本の暮らし」。
これからまた形を変えていくことがあっても、根底にあるものを忘れないようにしたいと思います。
WEBサイトは、縁をつなぐ「出窓」。
姫路方面での仕事や音楽活動で飛び回っているイメージがあるかもしれませんが、わたしたち夫婦は、二人とも本来的には出不精です。
ありえない仮定ですが、もし時代が時代で”山持ち”として生計が立っていたら、、、。
きっとわたしは晴耕雨読、妻は野草と花摘みに明け暮れていることでしょう。
ただ、幸か不幸か、今の時代、「生業(なりわい)」はそうシンプルにはいきません。
自分に何が出来て、どういう風に社会に貢献していけるのか。
地道に追求しながら社会とつながっていくために、双方向で受発信できる媒体は重要です。
リアルタイムに更新される名刺でもあり、身を乗り出してコミュニケーションできる「出窓」のようなもの。
サイトは、育ててなんぼ。
あせらず、じっくりと手をかけて形づくっていきたいと思います。
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●オンラインショップ(商品は準備中です)
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今日の一句
満月や 米粒白き 握り飯
まんげつや こめつぶしろき にぎりめし
季語:満月(秋)
スーパームーンの観測日、新米のおにぎりや団子を積んで、とある数寄者と砥峰高原へ向かいました。
あいにくの雲がちな空模様でしたが、待ちに待った分、白金の丸い月が顔を出した瞬間のよろこびは格別!
月光に照らされた新米の白さにも心が躍りました。(最近そればっかりですね)