家で過ごす時間が増えてくる、秋の季節。
結婚1年目で培った経験と反省をふまえ、新しい取り組みにチャレンジしています。
夫婦円満の魔法のことば!?
水に「ありがとう」と言葉をかけると美しい結晶ができ、「バカ」だと汚い結晶ができるという有名な話があります。
(今では各方面から批判されているようですが・・・)
すっかり足も良くなり、家庭に平和が訪れるかと期待しましたが、やはり何かにつけて夫婦ゲンカが絶えません。
そこで、お互いに「イラッ」ときた瞬間にとりあえず
「ありがとう」
と言ってみる実験をはじめました。
効果絶大!ありがとう運動
どちらかが火種になることばを言いそうになったら、
「それ以上はありがとう」
通常ならアウトやで!という場合は、
「それ・・・すでにありがとう」
セリフだけ聞いたら訳が分かりませんが、山口家ではこんな具合で「ありがとう」が量産されています。
正直、自分たち自身も最初はばかばかしいと思っていましたが、案外あなどれない効果があり、長引くケンカが圧倒的に少なくなりました。
おそらく、ありがとう運動を始めてからは、ケンカに費やす時間は昨年度比50%以下になっているはずです。
とはいえもちろん、お互いに相手を思いやり、ケンカの種を蒔かない、ケンカをふっかけないことが一番。
ただわたしたちの場合、その根本的な解決にはまだまだ年月を要しそうです。
今日の一句
虫の音の 傍らにある 暮らしかな
むしのねの かたわらにある くらしかな
季語:虫の音(秋)
田舎の時間を包む、無数の虫の音。
そのかたわらに、悲喜こもごもの人の暮らしがあります。
『ありがとう運動』素敵ですね。
その発想が、お二人ならでは!
いつも、ほっこりした気持ちにさせてくれる貴士さんと、奈央さんに、私からもありがとう(^_^)♪
高橋陽子
高橋陽子さま
そもそも本当に相手のことを思いやっていれば、わざとらしく「ありがとう」と言わなくても済むのでしょうが・・。この一文のように、「ありがとう」がインフレ化してきており、「今のは、ほんまの『ありがとう』?」と聞くこともしばしばです。日々試練です。