口元の角度を保つ雪達磨

ようやく、山間部の冬らしい気配が漂ってきました。

夜が明けると、そこにはまぶしいほどの雪景色が広がっています。


雪のシーズン到来!

昨年の冬は、あまりに厳しい寒さ灯油価格の高さに泣かされましたが、うってかわって今年は嘘のような暖冬

お正月というのに、雪ひとつありませんでした。

しかし今週に入ってから気配が変わり、火曜には本格的な積雪。

さらに雪が深まった翌日には、20㎝ほど積もりました。

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原形をとどめていませんが、田んぼです。

雪かきは、田舎暮らしのマナー

長谷地区は、さいわい道路の通行部分は町で除雪してもらえます。

しかし、各民家の玄関までという訳にはいかないので、自宅の通行部分は自己責任となります。

雪がぴたりと降りやむと、「よっしゃ、雪掻きしますか」とばかり、皆さんが一斉に作業開始。

このあたりの呼吸は、田舎の暮らしならではかもしれません。

 

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谷間の家さんきら前の県道。通行部分は町で除雪してくれるので助かります。
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門柱から母屋までの通路は、自分たちで雪かきをしました。

今日の一句

口元の 角度を保つ 雪達磨

くちもとの かくどをたもつ ゆきだるま

季語:雪達磨(冬)

妻が大喜びで作った、少し小ぶりの雪だるま。

溶けはじめても、目元や口元にその面影を残しています。

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