赤よりも紅くつつじの咲きにけり

家から少し離れたところにあり、なかなか足しげく通えないわが畑。 頼りない主人の目はなくとも、春先に植えた種や苗がゆっくりと確実に育っています。 待ちに待った収穫!のはずが・・・ 以前の記事を見返すと、...

春風や寺の児と聴く子守唄

過疎化がすすむ相生市矢野町に、5つのお寺があります。 そのお堂を舞台に行われるライブイベントに出演しました。 お寺は音響効果抜群? 今年で3回目となる、矢野町音楽祭 『おてらdeらいぶ』。 わたしたち...

手をつきてほのかにぬくき我が田かな

移住2年目の新たなチャレンジ。私有農地での米作りを、今年は自分たちでやってみることにしました。 念願の米づくり 以前の記事にも書きましたが、わたしが今住まわせてもらっている家(回りくどいですが、実感で...

庭先の一本桜の咲きて散る

例年より早く満開をむかえた桜が、少しずつ散り始めています。 わたしが暮らす村では、4月第1週に集落の総会、第2週に隣保の総会が行われました。 「村の住民」であるということ 総会の議題は多岐にわたります...

したたかに根を張ってゐる杉菜かな

人体にとって、大きな可能性を秘めている春の野草。 野草料理研究家・尾下清子先生の勉強会に参加してきた妻が、ダイジェストで教えてくれました。 尾下先生は、お住まいの市川町で、マクロビオティック料理の研究...

閑村の新顔まじる花見かな

知らない土地へ移り住むのは、不安がつきまとうもの。 神河町では、行政もサポートを担う移住者交流の会があります。その名も『神河を遊ぶ会(神遊会)』。 この度は、神崎公民館向かいの土手でお花見会が行われま...