摘み菜に残れる泥を落としけり

スーパーには並ばない「ごちそう」。 大根の間引き菜が楽しめる季節になりました。 農家の特権!?間引き菜三昧。   「最近のこどもはスーパーに並んでいる食べものしか知らない」 ここで暮らしてい...

十五夜の荷台の軽き家路かな

新米を携えて、お客さまのもとへ。 ほんとうに「お米さまさま」です。 毎年恒例、新米行脚。   食欲の秋、芸術の秋。 あるいは収穫の秋。   小さいながら米農家でもある山口家は、この...

共用の農具を洗ふ秋の水

シーズンを終えた機械の手入れ。そして打ち上げ。 大川原営農組合の2017年の米づくりが終わりました。 一年の労をねぎらうひととき。   集落のすべての稲刈りを終えて迎えた日曜日の朝。 氏神で...

朝露に光満ちたる稲穂かな

ついに自分の田んぼの稲刈り。 すべてが思うようにはいきません。 いざ、稲刈り!2017   今年は大川原営農組合の後進育成イヤー。 夏の田植え機に続き、コンバインにも乗らせていただいています...

流木を抱きて歩む秋の浦

オンもオフも、人との出会いは思いがけないところに。 流れ流れて、どこかへ漂着していく生き方もあります。 流れ者の物語   自分たちの田んぼの稲刈りを明日に控えています。 稲刈りは天候との戦い...