田舎暮らしの強い味方。
軽トラを入手しました。
軽トラのある暮らし。
「いつかは欲しいけど、うちの場合、買う程ではないかなぁ・・・」
村の先輩がたが颯爽と乗りこなす姿を見るたび、軽トラに対しては憧れにも似た感情を抱き続けてきました。
特別大きな道具や機械を載せるのでなければ、普通車の後部座席を倒して事が足りるといえば足ります。
ただ、仕事で使う車に泥のついた農作業着や肥料袋などを積むので、まず掃除が大変です。
そして普通車は人が乗り降りすることのみを想定して設計されているため、こまめに荷物を出し入れすることには少なからぬストレスがあります。
とはいえ山口家は当面仕事用の普通車+軽自動車の2台体制(現在、普通車は手配中)。
それに加えて軽トラも所有するのはちょっと身の丈に合っていないような気がして導入は見送ってきました。
しかし、きっかけは突然に。
移住者の会の懇親会で雑談していた折、とある人から肩を叩かれました。
「●●さん、買ったばかりの軽トラ売りたいらしいで。貴士くん、欲しいんちゃうん?」
なんでも、お世話になっている車屋さんに軽自動車を探してもらった際に出てきた軽トラを購入してしまったものの、やはり生活スタイルに合わず手放したいという話。
モノは旧型のスズキキャリイ。
年式こそ平成10年ごろと古いものの、走行距離は2万5000kmと少なく、劣化していたパーツの交換などメンテナンス済み&車検もほぼ丸々2年。
ブログでの公表は避けますが、金額もほどほどでした。
妻と相談した結果、長い目で見ればきっと有益な買い物ではないかという結論にいたり、購入を決めました。
予想はしていましたが、納車の翌朝には早くも村の先輩が情報をキャッチ。
直後の総会で、話題に上りました。
「お、山口くんもいよいよやる気出したか」
「そら、持っといたら便利やで〜」
「四駆か?四駆やないと役立たんぞ」
「もちろんミッションやろな?」
とコメントや質問の嵐。
軽トラユーザーとなったこと、村の一員として一段ステップアップしたのかもしれません。
また数日後の操法大会の練習に乗って行った際には、
「お、山口くん買ったん?載してえーか?」。
練習で使うホースや道具箱などがどっさりと荷台に詰め込まれ、さっそく活躍してくれました。
妻は妻で、軽トラの荷台を使った野菜販売やテントを組み合わせたキャンピングなど妄想を膨らませているようです。
わが家に加わった頼もしく楽しい相棒。
山口家のライフスタイルに大きな変化をもたらしそうです。
↓参考記事。軽トラの楽しみ方いろいろ。
今日の一句
花冷の 夜の街道を 走りけり
はなびえの よのかいどうを はしりけり
季語:花冷え(春)
花冷えとは、桜咲く頃に急に冷え込みが戻ってくること。
軽トラの助手席に妻を乗せて、お隣の本村集落で行われている桜のライトアップを見に行きました。
貴士さん、おはようございます。
先週、やっとkajiyanoに伺った時、止まっていた軽トラは、山口家のコだったんですね!
素敵な新入りですね♪
私も、軽トラは、いつかの夢の一つで、憧れてやまないモノなのです。
うらやましいかぎり!
ますます楽しみが広がりますね(^-^)
はい、山口家の新たな一員です!
移動手段にもなり、農業の道具にもなり、ひと息ついて腰を下ろせる椅子やテーブルにもなり・・・
村の人たちが軽トラを愛する理由が分かります。
笑顔で軽トラに乗る陽子さん・・・地域のみなさんが喜ばれる顔が浮かびます。
運命の一台が見つかると良いですね。
カラフルなダイハツハイゼットシリーズも気になっていました↓
ダイハツハイゼット カラーバリエーション