銀山の息吹残りし馬車の道

かつて幕府の天領として栄えた『生野銀山』。 そして、生野銀山と現在の姫路港を結んだ、日本初の”産業高速道路”『銀の馬車道』。 時代の香りを今に伝える旧街道沿いで、12/6~12/14にかけて「第2回 ...

深々と光纏いて冬の苔

「冬籠り」という美しい言葉がありますが、私たちの移住一年目の冬は、せわしなく家の手入れに追われる日々です。 冬は「支度」のシーズン 草木の手入れや剪定には適期があると言われています。 夏ごろから、石垣...

初雪のおとずれを聴く床の中

初雪! 2日の早朝、長谷では今年はじめての雪が降りました。6日には積雪。 12月生まれながら夏が大好きで冬の寒さが苦手な私は、「いよいよ来たか・・・」と、にわか劇画調に。 実家の姫路では、記事を書いて...

天と地に理のあり初大根

作物の育ちに、時間のたしかな流れを感じます。 以前の記事にて経過をレポートしましたが、8月より4ヶ月にわたり受講した有機農業研修がいよいよ最終回を迎えました。 農業は宗教!? ひとくちに有機農業といっ...

着ぶくれの幼子の眼の杵を追い

春は、あけぼの。 そして現代版・冬の風物詩はイルミネーションです。   冬のホタル わが神河町の役場を擁する寺前地区。その名も「寺前駅前銀座商店街」では、毎年この季節、一帯がきらびやかな電飾...

鮟鱇の眼にしゃぶりつく三十路かな

30歳になりました。 身分記入欄で「20~29歳」とあれば、細かい勘定なしにチェックを入れてきたこの10年。 しかし、生まれ日の12月1日をもって、次の「世代」へ突入しました。  同じ生まれ日の人は同...