朝涼の古寺に描ける砂紋かな

夫婦ともよく知る神河の知人が電撃入籍。 嫁ぎ先は、町内のとあるお寺です。 古寺に刻む新たな歴史   「あの娘は、どんな人が合うんやろなぁ」 本人からすれば余計なお世話以外の何物でもありません...

玉葱の竿やや撓る雨上がり

ようやく梅雨らしい気候になってきました。 kajiyanoのデスクに座りながら、最近のエピソードをひとつふたつ。 梅雨時のデスクワーク、ときどき回想。   農繁期がひと段落して、事務所にこも...

訪ね来し友と連れ立つ蛍狩

少しずつ東京との接点も。 前職の仲間とともに、神河町で都会の親子が学ぶプロジェクトを企画しています。 都会のこどもたちが神河で学ぶ。   「あんたは普段いったい何をしとんや?」 村の打ち上げ...

路に立つ人影遠く田草取り

米の有機栽培、2年目のチャレンジ。 先手先手で、雑草対策を行いました。 昔ながらの草取りを、もっと楽に?   「中耕除草機 (ちゅうこうじょそうき)」 通称「ごぶり」という道具があります。 ...

緑風やハンカチーフに和の刺繍

どうしてか、俳句という文芸がわたしの生活の一部になっています。 雑感をつらつらと。 俳句と日常   「人がなぜ詩を詠むかと考えると、必ずやってくる死というものがあるからじゃないかなと思うんで...

羽搏きの数ほど翔べず燕の子

いつしかわが家の一員となったツバメのファミリー。 巣立ちの時が近づいています。 ツバメと全仏オープン   テニスの全仏オープンの準々決勝、錦織圭対マレー戦を観ながらこの記事を書いています。 ...